今年に入って自給自足生活をより徹底しようと考えていた。3月から撒く野菜の無農薬種を買って用意していた時の、あの11日の東北の地震と津波と福島原発事故である。政府報道官の放射能漏れに関する甘い観測と希望的な過小評価にのせられて東京までは放射性物質は飛んで来ないだろうと考えていた。しかし気になって3月〜5月に撒くべき種を蒔かずにいた。種蒔き時期を失したので、6月上旬近くの花屋かやパセリ、大葉、オクラ、苦瓜、バジル、ローズマリー、ミニトマト等の苗を買ってきて植えた。そしてパセリ、大葉、オクラ、バジル、ローズマリー等は7〜8月によく食べた。放射線量は非常に少ない数値だろうと勝手に決めつけて安心していた。
所がである、
10月11日 東京奥多摩セシウム10万Bq汚染、除染必要地域は日本の3%など 小出裕章(MBS)
とか、
10月12日 世田谷区で高線量検出、横浜ストロンチウム検出、福島県知事「米の安全宣言」等について 小出裕章(MBS)
のtwitter記事を読んでびっくりした。我が家の庭はブロック塀に囲まれた6坪ほどの小園である。雨に含まれた放射能物質が集まって凝縮されている可能性が非常に高いのだ。9月下旬には人参、大根、カブ、白菜などの種を蒔いた。
今までは過小評価して安心して食べていたが、もう食べれない。
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